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**  低血糖症講座、ありがとうございました。
6/3、一日講座「低血糖症と上手につきあう方法」。
無事に終わりました!
低血糖症講座、ありがとうございました。_a0098897_17245037.jpg
調理実習のテーマは、
「食べたい!とコンビニに駆け込みたくなる前にさっと作れる簡単おやつ」
(それも、低血糖症の人にやさしいバランスのもの)
…でした。
そんなわけでものすごく簡単なものばかり。写真に華がないですね。

・ 上新粉の蒸しケーキ(ノンオイル、かぼちゃとレーズン入り)
・ エナジー・バー(ココナッツのフレーバーで)
・ お米のふんわりクリーム、甘夏風味
・ ごま餡入り白玉だんご
・ スイート・ベジタブル・スープ
 それから、おまけのもちあわ入りごはん(土鍋炊き)

スイート・ベジタブル・スープは低血糖症治療の大定番、「甘い野菜のスープ」を
少しアレンジして、食事スープに仕立てたもの。
かぼちゃの代わりにとうもろこしを使っています。
甘くてすい臓がふわーっとゆるむ、お気に入りのスープなんです。

講義では、
・医学的観点からの低血糖症
・マクロビオティックの観点からの低血糖症
この両方を取り扱いました。

ホルモンが体に、そして心にどう働くのか。
どういうタイミングでどんなものを食べることが、低血糖症のためにいいのか。
そして貧血や胃弱、アレルギー、遺伝的要素などの、低血糖症になりやすい体質のこと。
低血糖症は陰陽両極の病気であること、そのための食事のバランス…などなど。

最低限お伝えしたかったことはお伝えできたのではないかな、と思います。
ご参加くださった方々、どうもありがとうございました。
何かさらに質問が出てきた方は、遠慮なくメールくださいね。



 
 
そしてひっそりと、今回の講座の自己評価。
…74点。かな。
わざわざ足を運んでいただいただけの価値はあったのではないかな、と
勝手に思っておりますが、この辺は参加者の方々が決めることなので。

低血糖症に関する新しい情報をお伝えできたのでは、と自負しておりますが
それでも実際やってみると、
「こんな風にした方がもっとわかりやすかっただろうな」とか
「ここ、もうちょっと詳しくつっこんでおくべきだったな」とか
なんだかどんどん反省点が見つかってしまいまして。
ほんとに、もっともっとクリアーに、わかりやすくすっきりと!というのは
毎回反省する点であり、ずっと目指し続ける点でもありますね。

ひとつには、一日講座でやると限界があるんだな。とわかりました。

本当に正しく、詳細に伝えようとすると、ボリュームがすごいことになってしまう。
それを一日講座につめこんでも、なんだかどんどん話が進むだけで
結局よくわからなかった、終わってみると何も頭に残らなかった…なんてことになりがち。
それでは意味がないから、やっぱり講座にあたってはかなり内容を削ります。
そして重要なエッセンスだけをお伝えするようにしているのですが。
(というかそれでも十分にボリュームがありすぎて、みなさんを混乱させていないか
 かなり不安になっていたりもするのです。)

でもやっぱり、「ここは触れたかったなー!」という点がすごく多かったり…します。
こういうのは、どうしようもないことなんですけど、もどかしい。

だから、3回講座くらいにするといいのかもしれないですね。
そしたら「医学的メカニズム」「マクロビオティック的メカニズム」
それから「マクロビオティックでのバランスの取り方、注意点」
このひとつひとつを1日かけてできるのですもの。
調理実習も、おやつだけじゃなくて料理も取り入れられますしね。
2週間に一度、とかだと時間の経過があるので、体の変化も共有できるし。
そういう「じっくり講座」も、いずれやってみたいですねー。

でもそこまでマニアックなのはあんまり需要がないのかも?
やっぱり、「どうしてそうなるのか、はなんとなくわかる」
「直すためにどうすればいいのか、は明確にわかる」
というのがめんどくさくなくて一番いいかもしれないので、
一日講座くらいのボリュームが最適なのかもしれないです。悩みどころ。

それにしてもやっぱり、自分が伝える側にたつというのは本当に勉強になります…!
今回も低血糖症について調べながら、自分がいかに低血糖症がひどかったのかが
本当によーくわかりました。心の底からしみじみと。
もちろん今でも(ざんねんながら)低血糖症が完治しているわけではないので、
丁寧に自分の体と向き合って、探っていこう!と思っております。
それでも低血糖症と戦って四苦八苦して(そして結局諦めて受け入れたら良くなって)
あれこれ工夫した経験は、今回の講座にすごく役に立ちました。
だからこれからのわたしの取り組み具合も、きっといつか誰かに還元できるハズ。

それから、参加者の方々のお話を聞くことも、とてもよいお勉強になりました。
どういう経緯で低血糖症になるのか、どんなふうに低血糖症を捉えていたのか、
今どんな気持ちでとりくんでいるのか、どういう欲求があるのか…
なんてったってやっぱり、実際のケースが一番参考になるのです。

とにかくめいっぱい頭を使って、楽しませていただきました。
こういう機会を持ててよかったです。ありがとうございました!
by macrobi_pirico | 2009-06-06 18:33 | お料理教室
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CFSをきっかけに、マクロビオティックを始めました。こころとからだになみなみならぬ興味を持っています。by文(Aya)
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