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**  何を食べるべきか、という感覚
いつの間にか旧正月に。

ここのところ、本格的に体調を崩しておりました。
なんだかここに書くのが風邪を引いたり体調不良だったりする時ばかりで
申し訳ないというか、情けないというか、なのですけど。

原因の一つは、お正月のご馳走三昧での胃腸の疲れを
ずっと引きずっていてなかなかすっきりさせられなかったこと。
これは特に1月の後半からかなりひどくなってしまい、
ここ3週間の内半分くらいはほとんど物が食べられませんでした。
全く食べなかった日が2日くらい。
それからフレッシュジュースだけとか、スムージーだけとか、
ほんのちょっとだけおかゆを食べたりとか、そんな日々が続きました。

とにかく、食べ物を見るのさえ辛いのです。
胃が全く動かないから食欲も湧かない。
何かを食べると胃が痛いのはもちろん、小腸までちくちく痛くなる。
(小腸はおへその周りにあって、胃や大腸とはっきり区別できます。)
小腸が悪くなる、というのは栄養を吸収できていないということ。
そのためかかなりひどい貧血も引き起こしてしまい、下まぶたの裏側は真っ白。
毎日ふらふら、めまいがひどくて動けない日々が続きました。

元々貧血の傾向はあるし、低血糖症の人は貧血を併発していることも多く
胃腸が弱い=吸収力が弱い、ので栄養素が不足しやすい、ということなので
色々と体質的に気をつけなければいけない人種だということはわかっていたのですが。
ここまで本格的に胃腸がおかしくなったのって、実は初めてだったかもしれないです。

今回の胃腸の弱りで一番実感したこと。
それは、「乳製品」のすごさ。




私は基本的にビーガン生活を送っているので
肉、魚、卵、乳製品、そういう動物性食品を一切とりません。
…が、それは「その方がなんとなく調子もいいし、自分の身体にしっくりくるから」
なので、絶対に食べない!と決めているわけではないのです。
体調や気分によっては食べることもある。でも食べないほうがベター。という感じ。

なので、今回もとある自然食バイキングに行った折り、
細かいことを気にせずに食べたいものを食べていたのですが。
しかしちょっと乳製品を食べ過ぎてしまったみたいです。

実のところ、今まであんまり乳製品に関して敏感になることがなくて。
肉や魚はけっこうダイレクトに来るなぁと思って避けていたけど、
バターとかチーズ、牛乳に関しては
「量はとりすぎない方がいいけど」ってくらいで、そこまで気にしてなかったんですね。
たまの外食で、何かに混じってるくらいはまぁ仕方ないのかな、と。

けれど乳製品の野郎は思った以上に強力だったのでした。
特にね、胃腸にすごく来ます。
腸を緩ませて粘膜を荒らします。
知識として知っていたそれを、今回深く実感することになりました。
体調が良くなかったのもあって、まったく効果抜群。

コンディションが良くないときって、「何をどれくらいなら食べても大丈夫か」
というセンサーがうまく機能しないのですよね。
むやみに色んなものが食べたくなるし、量もいつもみたいにうまく決まらない。
身体は本当は「何を、どのくらい食べるか」という正解をわかっているはずだから
いつもは「このっくらいで丁度いい」という量が自分の感覚でわかるし、
ほどほどを食べればきちんと満足できるんです。

でもそういう感覚が働くようになったのも、考えればここ1、2年くらいのことで
マクロビを始める以前のひどい食生活をしていた頃はもちろん、
始めてからもたびたびバランスを崩しては、
「何を食べたらいいのかわからない!」と混乱していたものですけども。

今回は久しぶりに、そういう混乱具合を思い出しました…。
結局その日の夜から胃がちくちくと痛くなり、晩御飯は吐き戻し、
次の日から微熱&強烈な胃と小腸の痛み。
でもそんな中で一番怖かったのは、発熱したことでも痛いことでもなく
「自分が何を食べればいいのかが自分で把握できない」ということ。
ここ最近はからだの調子を崩したとしても、
「こういうものが今必要なんだ」ということが直感的にわかっていたので
それほど心配しなくても良かったんです。
でも、それがわからない。
とりあえず番茶をすすったり葛湯を作ってもらったりするけれど、
ずーっと苦しいままでどうすればいいのか自分でわからない。

いや、まあ、何もしなければいいのですけど。
基本的に胃腸がおかしくなったとき、特に腸粘膜がおかしくなったときには
ファスティング(断食)が一番有効です。
酷使した分きっちりやすませてあげること。

それでも、ある程度「何かを胃に入れたい」という欲求が起きてからも、
自分が陰性のものが欲しいのか、陽性のものが欲しいのか、
それが自分で分からないということが、ものすごく恐怖でありストレスでした。
結局一週間くらいかけてちょっとずつ食べる量を増やしていったのですが。

けれど思えば、「何をどうすればいいのかわからない」という状態が
人間にとっては一番のストレスかもしれないですね。
適切な解決策さえ見つかれば、そこに向かって進んでいくだけだもの。
例えば4年位前の私はまだまだ自分が低血糖症だという自覚がなくて
かなり陽性寄りのマクロビオティックをどんどん続けていて、
身体が硬くなったり、肌の色がくすんで黄色っぽくなったり、
些細なことで苛々して攻撃的になったり、完璧主義がひどくなって
「ちゃんとできない自分が悪い」と自分を責め続けてみたり。
そんな風に陽性になりすぎて、
「正しいことをやってるはずなのに、どんどん体調が悪くなっていく」
という状況にはまり込んでしまっておりました。
どうすれば解決できるのかがわからなくて、いつも不安で。

そんな中、自分がどうやら「かなり重度の低血糖症」らしい、と自覚して。
それから少しずつ自分を上手にゆるめてバランスを取りながら、
血糖値を保って身体に負担なく生活する…という方法を
試行錯誤を繰り返してつかみとっていったように思います。
たくさん本を読んだり、色んな方法を試したりするのは大変だったけれど
それでも「どうすればいいのかわからない」という苦しみよりは
ずーっとマシだったと思います。

この話は続けていくとかなり長くなるのでこの辺で切り上げますが、
とにかく今回は「乳製品」にやられました。
胃腸の弱い方は特にお気をつけください。

その他、今回の体調不良に関してはたくさん発見があったので
あといくつか続けて書いてみたいと思います。
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by macrobi_pirico | 2010-02-14 18:10 | からだやこころのあれこれ
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