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**  切干大根にハマる日々、それから雑感
咳はちょっとずつおさまってきています。
夜は相変わらず眠りに入るのが一苦労だし、朝方に咳込んで起きてしまうのですが
咳き込む頻度は明らかに減っている!(喜)
そして出てくるねばねば(婉曲表現)も、明らかに大人しめのものになってきてます。
色も薄くなってきたし。よかったよかった。

今日はバイト・4連勤の最終日。この4日間で今日が一番体調良かったかも…
頑張って隠してはいたものの、ごほごほうるさくてお客さんにも迷惑を掛けてしまったし
シェフにも色々気を使わせてしまって大変申し訳なかったです。
でも、なんとか休まずに乗り切れたことはよしとしよう♪
なんてったって社会的リハビリ中なので、あんまりハードル上げると続かないんだもん。

で、最近はまっているもの。
この頃、すごーく甘味が欲しくなる瞬間があるのですが、
そういう時にいわゆる「甘いモノ」を食べても、なんだか満足できないのですね。
甘酒とか、米飴とか、おいしいんだけど甘すぎるしなんだか身体は落ち着かない。
そしてなぜか、新玉ねぎと切干大根が頭に染み付いて離れない。(変な状況・笑)

そんなわけで、導き出される結論は一つ。
今食べたいのは「切干大根の煮物」なのだということ。
なので、最近は思いついたときに切干の煮物をたっぷり作っておいて、
食べたくなったら食べられるようにしています。
本当は毎日作り立てを毎日…の方がいいんでしょうけどね。
(というのも煮物などの水分の多いものは、作ってから時間が経つと
エネルギーがどんどん落ちてく感じなので)

切干大根は、身体に溜まった古い脂肪を溶かす作用があるそうです。
それからむくみにも効果的で、余分な水分を排出してくれるとか。
脂肪を溶かしたり、利尿剤として煮汁をお手当てに使うくらい。
大根よりも、干してあるぶん太陽のエネルギーで陰性さがマイルドになっているので
毎日使えるのもいいところ。保存も効くし、おいしいし、実はカナリ便利素材かも。

マクロビオティックで面白いのは、切干の煮物一つにしてもいろいろな作り方があること。
体調だとか、季節、好みに応じていろんな方法があるのですよね。
最近のわたしの作り方はこんな感じです。



まず玉ねぎを薄く回し切りにして、じっくりとウォーターソテー。
途中で塩をひとつまみ振って、甘味を引き出す感じで。
その間に、戻しておいた切干大根、人参などのほかの具を刻みます。
今日は甘味を強調して、軽さも欲しかったのでキャベツも入れました。

そして適当に重ねて、しばらくぐつぐつ煮ます。
a0098897_19181264.jpg
切干大根は戻し汁を使って煮るレシピもあるのですが、
今回の切干大根はわりと古いものなので、戻し汁は入れず。
結構たっぷり目の水でしっかりめに戻しました。
戻し汁はかなり濃い色になるし、えぐみも強い。
こうなると味にも影響してしまうし、戻し汁に含まれているミネラルを毎回摂取するのも
少し強すぎる場合があるそうです。

しばらく蓋をしないで煮るのは、切干のえぐみの臭いを飛ばすため。
乾物は少しあくが出ていることもあるので、最初は蓋をしないで煮た方が
おいしくできることが多い気がします。

煮えてきたら、醤油をさっと回しいれて、蓋をして数分。
味付けしてからはあまり煮ません。
味付けしてぐーっと調味料を煮含めていくと、陽性になる感じがするので
今回は季節柄、ちょっとあっさり仕上げたいので軽く煮るだけにしています。

で、出来上がり。
a0098897_1929474.jpg
お味は…切干のえぐみがほんのり残ってるけど(笑)なかなかよろしいのではないかと。
時間が経ってもっと馴染んでくると、また味も変わってくるんですよね。フシギ。

今回は油を使わず、戻し汁も使わず、あっさり煮る…という感じで
かなり軽めに仕上げているのですが、もちろんこの方法が「正しい」わけではないです。
わたしが初めて切干の煮物を作ったのは、全然真逆の方法でした。
油で炒めて、戻し汁を使って、ぎゅーっと煮含めて。
レシピ本を見ながら一生懸命作ってた覚えが(笑)
ちょうど帰省中の兄に食べさせたくて(というか、『料理できるようになったんだよ!』
というのを見せたくて)作ってあげたら、びっくりするくらい甘くておいしいのが出来て。
家族全員分作ったのに、ほとんど一人で食べてくれてすごく嬉しかった覚えがあります。

でもそれから何度か作ってみても、すごくおいしく甘く出来るときもあれば
なんだか苦くてえぐみがあって、うまく行かないときもあったり。
「??」といちいち混乱してました…が、理由は単純。
要するに、切干の質によって調理法を変える必要があったんですよね。
そういう柔軟性が当時にはなかった…というか、今もあんまりないけど。

で、ここから先は完全に自己満足の領域なので、とりあえず一言断っておきますね。

本当に、「正しいやり方」っていうのはないです。ないと思います。
そもそも「正しい」という感覚自体、その目的によって、個人で差があるものだと思うし。
マクロビオティックを始めると、最初は右も左もわからないので
とにかく先生の言葉やレシピ本が「正しい」のだ!と思って厳格に守ろうとしたりします。

でも、先生によってもやり方や言ってることが全然違ったりするんですよね。
じゃあそれはどれかが正しくて、どれかが間違っているのか?というとそうではなくて、
その人が生活の中で、自分でつかみとってきた実感を
言葉にしてわたしたちに伝えてくれているだけであって、
結局自分にとっての「正しさ」も、「心地良さ」も、その教えを手がかりにして
わたしたち自身でなんとか探してつかみとっていくしかないのだなぁと思うのです。

それはマクロビオティックだけでなくて、他のなんでも同じこと。
どんなに簡単に見える、とても些細なことでも、
自分で咀嚼して「発見」していくことでしか、人は学べないのだと思います。
そういう意味で、桜沢先生の「ノン・クレド」-信じるな、まず疑え!という言葉は
ひどく信頼できるものだなぁと思うのです。(なんだか逆説的?笑)

わたしがKIJに行って学んできたことの、最も大きなものの一つは
「マクロビオティックには、決まったやり方なんてないんだ」ってことです。
どんな風に調理をしても、それはOKなんです。
ただどんな風に作ったかによって、結果の違いがあるだけで。
マクロビオティックを学ぶのも(学ぶ、という言葉もなんだか違う気がするのですが)
結局は「なにが、どんな風にエネルギーを及ぼすのか」ということを
知識として取り入れるためのものでしかなくて。
つまり自分がどんなツールを持っていて、どんな風にそれを用いることが出来るのかを
自覚するためのプロセスなのですよね。

けれど、学んだことが正しいのかどうかは、わたしたち自身で発見していくしかない。
本に書いてあること、取り入れた知識を、自分で実感を持って理解するには
結局は自分で実践していくしかないのだと思います。

なので、「正しいマクロビオティック」なんてものに、とらわれないで。
正しさ、間違いの次元で物事を考えてると、絶対に勝ち負けが発生します。
それってなんだか勿体無いです。ものごとの見方が狭くなっちゃうと思うのです。

もちろんわたしだって、そういう二元論のワナにどっぷりはまることがあるのです。
なのでとりあえず、自戒として書いてみました。
え?咳が止まらないような人に言われたくないって?(笑)

まぁ、多少バランスを崩したってちょっと体調崩すだけですから。
キーワードは「無理せず、ここちよく」。それが一番だと思います。
とりあえずいろいろ考えたことを、ディスチャージ。
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by macrobi_pirico | 2008-05-25 20:00 | 日々のこと
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CFSをきっかけに、マクロビオティックを始めました。こころとからだになみなみならぬ興味を持っています。by文(Aya)
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